皆様こんにちは。
税理士の津谷です。

本日は具体的な目標を決める事のススメというタイトルで
ブログを書きます。

例えば、
1年後に結婚する、という目標を決めたとします。
その為にどうするか、
をより具体的に決める事が重要であるという事です。

つまり、
やみくもに出会いを求める、とか
エステに行きまくる、とか
ではなく、

1年後に結婚するためには
どれだけ遅くとも半年前くらいまでには付き合う相手を見つける必要がある。
⇒付き合う相手を見つけるにはどうするか。
　⇒紹介してもらう、マッチングアプリに登録する、お見合いをする
　　合コンに行く等々
　　⇒ではそこで相手に気に入られるためにはどうするか。
　　　⇒ダイエットをする、エステに行く、筋トレをする、
　　　　流行を勉強する等々
　　　　⇒ではそこにいくら費用がかかるのか。
　　　　　⇒現在の貯蓄や収入で補えるのか、補えないなら別の方法も検討
　　　　
と、細かく具体的にしていくと何をするべきか明確になると思います。
経営も同じ様に考えると、

1年後に年商を倍にする。
⇒倍にする為に必要な顧客数は何件か
　⇒その顧客数を獲得するために必要な営業手法は何か
　　⇒その営業手法は現在の人員で出来るのか
　　　⇒販促に費用がかかるのか
　　　　⇒手持ち資金で足りるのか、融資を受けるのか
　　　　　⇒収支計画は＋になるのか。

これが事業計画と呼ばれるものです。

では、何故1年後に年商を倍にする必要があるのでしょうか？
⇒より大きな目標の実現のため
　⇒より大きな目標とは、
　　その会社（社長）が生涯をかけて成し遂げたい目標
　　⇒上場して、世の中を自社のサービスで変える

これが経営計画と呼ばれるものです。

経営計画＝経営者の想い
事業計画＝経営計画を実現するための手法の部分

と定義しても良いと思います。

長くなりましたが
何を言いたいかと言うと、

何事も具体的な目標を決める事が大事、
ただしその目標の根底にある想いがもっと大事だ、と言う事です。

人は手法に捉われると、ついつい想いを忘れがちです。

今、自分は何のためにやっているのか、
誰を幸せにしたくて経営をしているのか、
そこを忘れずに経営をしていく事が最も大事だと私は思います。

以上です。

税理士法人LECT
津谷