みなさんこんにちは。
税理士の津谷です。

今回は税理士試験についてブログを書きます。

令和3年の申込者数が何と前年比ですが増加しました。

ここ10年近く申込者数が減少傾向でしたが、ここへ来て増加しました。
コロナ禍で何か手に職をと思う方が増えたのかもしれません。

私が最後の科目を合格した平成22年は申込者数が約63,000人、
令和3年については約36,000人
増加したとは言えここまで数が減るというのは
税理士と言う仕事に魅力が無いからなんでしょうね。
あとはAIで消える仕事として名前が挙がりやすいからでしょう。

私はこの数の減少については個人的にはチャンスと思っています。
税理士の平均年齢は65歳です。

受験者数が減少→新しい税理士が減る→高齢の税理士も引退していく
→既存の税理士に仕事が集中する

といった感じです。

ただ無条件では無理です。
ある意味AIで消えるというのは間違っていないので
AIを上手に利用していく、
今まで2人で処理していた仕事を1人+AIで処理するといった具合に
変化していくことが最低条件だと思います。

自動化できる所は限りなく自動化する、
それこそが今後の税理士業界を生き抜くポイントだと思います。
あとはAIに出来ない仕事をする、
人と人との信頼関係で成り立つ仕事をきちんとやる、
これこそが本来の税理士の仕事です。

まだまだ伸びる業界だと思います、
時間はかかりますが税理士試験の勉強はおススメです。
興味のある方はぜひやってみてください。

光会計では会計業務自動化支援や内部統制支援も行っております。
ご用命とあらば是非お願い申し上げます。

それではまた。

光会計
津谷