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2019.9.9 ブログ

融資について

皆さまこんにちは。税理士の津谷です。

本日は事業を運営するには必須の融資について書きます。創業の際の融資や事業を拡大する為若しくは投資用物件の購入、運転資金など用途は様々です。一回のブログでは書ききれませんので今回は、こんな会社だと融資が受けにくい を中心に書きます。
①価値の無い資産が多い
   社長貸付金や在庫の水増し、期末に膨らんだ売掛金などです。
特に社長貸付金は良くないです。
期末日までに一瞬でも良いので個人口座からお金を会社へ戻しましょう。
②代表者が経営状況を把握していない
   そもそも論ですね。良くある一言「税理士に任せているから。」これ言った事ある社長さん、要注意です。自らのポンコツっぷりを露呈している様なもんです。
③2期連続赤字決算
   銀行格付けがめちゃくちゃ下がってます。何とかして最終値黒字に持っていきましょう。
④減価償却が未計上
    黒字にする為に減価償却費を未計上にする会社や税理士がいます。銀行もきちんと見ていますのでこれはやっても無駄です。
⑤返済原資が少ない
    税引後利益+減価償却費=返済原資です。
一年間の返済額がこれを上回るのであれば融資は厳しいです。
⑥信用情報にキズがある
    過去にクレジットカード支払い踏み倒したりとか、債務整理してたりとか、です。年数経てば回復しますが直近だと問題あります。
上記に挙げた以外にもたくさんありますがまずはこんなところです。
これをひっくり返して融資を受けるには、経営者の熱意と事業計画によります。事業計画作成のサポートは弊所でもやっていますので融資を受けたい方、スポットでも結構ですのでご相談お待ちしております。
 
光会計
税理士 津谷光一郎
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