皆さんこんにちは。
税理士の津谷です。

本日は時事ネタでブログを書きます。

噂のジャニーズ事務所ですが
ジュリー氏が100%株主であると報道がされていますね。

株を持ち続けるのはおかしい！
代表取締役のままなのはおかしい！

等々、の意見が挙がっています。

では本当におかしいのでしょうか？

私は違う見方をしました。

まず前提条件としては
ジャニーズ事務所は上場しておりません。
と言うことはジャニーズ事務所の株式には市場価値はありません。
つまり、相続や贈与により引き継ぐor相対取引による売買しか
移す手段が無いという事です。

先代の鬼畜の所業の人から相続によりジュリー氏が相続したのは想像できます。

では今回の事件をきっかけにジュリー氏から
新社長に株式を移動する事は出来るのでしょうか？

現実的には不可能だと考えます。

理由
・ジャニーズ事務所の株価が高額すぎるので
　新社長では購入する事ができない。

これが大きな理由ではないかと思います。

決算書を見たわけではないので推測ですが
おそらくとんでもない株価になっていると予想されます。

心の声
（所属タレントの人たちは減価償却資産ですかね。。おっと失礼）

また新社長に保証能力が無ければ銀行としても
そのまま資産家であるジュリー氏に株主として残ってほしいのは当然です。

先代のケツを拭かされ。。
何て大変な人生だろうと同情します。

話を戻すと、
上場していない会社の株式は
市場価値が無いにも関わらず、
所有していると多額の相続税がかかります。
これを対策しておかないと本当に事業承継で会社が潰れます。

事業承継対策については
弊社にお任せください。

税理士法人LECT
津谷