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2021.9.24 ブログ

M&Aにおける自社の価値は?

みなさんこんにちは。
税理士の津谷です。

更新を2日程サボってしまいました。

本日はM&Aにおける自社の価値についてブログを書きます。

先ず、会社売却の注意点としては
落ち目の時点で売りに出していては遅い、という事です。
買い手に足元見られて間違いなく買い叩かれます。
儲かっている時に如何にして売り抜けるか、がポイントだと思います。

自社の売却金額を簡単に算出したいのであれば

①貸借対照表の純資産額
②営業キャッシュフローの3年分~5年分
③①+②の折衷法

が用いられることが多いです。

①はそのままだと簿価ベースになっているので
時価評価資産があればそれに関しては時価評価が必要です。
※主に土地や有価証券です。
土地の時価評価は路線価を用いる方法や
不動産業者に簡易査定してもらう方法
もしくは不動産鑑定士に評価依頼する方法。
有価証券は上場株であればネットで相場を調べて評価できます。
それ以外は証券会社に問い合わせしましょう。

②は営業利益に減価償却費をプラスした数字の3年分~5年分
その企業が通常の営業活動からどれだけのキャッシュフローを稼ぎ出すかの指標です。

③は①と②を足して2で割った数字です。

つまり、①も②もマイナスになっている様な会社だと
市場価値が無い、って事です。

これからの時代は自分の会社を最後まで育てて後継者にバトンタッチする以外にも
第三者に売却するM&Aの選択は増えていくと思います。
その際に買い手企業に足元を見られない為に必要な事は
上記に書いた①と②の数値を高めること、
更には自社にしかないオリジナリティーのある価値を付ける事だと思います。
再現性が高いビジネスは自社を拡大させる際には重要な要素ですが
M&Aとなると再現性の高いビジネスは値段が付きにくい気がします。
(誰でも出来るビジネスをわざわざ買う価値が無いって事です。)

もうちょっとこの会社で儲けられるのになぁ、ぐらいで売りに出すのが
高く売り抜けるコツかな、と個人的には感じます。

光会計ではM&Aのアドバイザリー業務も積極的に行っております。
会社を買いたい、売りたい、希望の方はぜひご相談ください。

それではまた。

光会計
津谷