みなさんこんばんわ。
税理士の津谷です。

今回は税務調査についてブログを書きます。

現在資本金1億円以上の大法人においてはリモートによる
税務調査が実施されています。
どうやらこれを中小法人にも適用していく予定との事です。

リモートによる税務調査、理論的には可能です。
資料を郵送等でやり取りしてそれに対して質問検査権を行使する、
といった感じですかね。

という事は、納税者側はある程度の準備が可能ですね。
その場でいきなりふいうちの質問をくらって
慌てて資料を出して、やられるって可能性は減るのかなと感じます。

実務レベルでどの程度までリモート税務調査が運用されているかは
分かりませんが、臨場調査に比較すると、無駄は省かれるので
時間は大幅に短縮され、納税者にとってはメリットが多いかなと感じます。

一方で国税側としては、
臨場できない分、今までの調査より厳しめに来る事が予測できます。
調査実施の時間は短くなると思いますが、
調査期間として見ると長引くかもしれません。

まあいずれにせよ税務調査というのは裏を取られていない以上は
基本的には確認作業ですので怖くありません。
明らかに間違っていたら修正する、
見解の相違なら主張する、それだけです。
通常通りやれば大丈夫です。

税務調査でお困りの際は光会計にご相談ください。

それではまた。

光会計
津谷