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2021.9.9 ブログ

税理士の差別化について

みなさんこんにちは。
税理士の津谷です。

今回は税理士の差別化についてブログを書きます。

先日YouTubeで青汁王子こと三崎優太さんとavexの松浦会長の対談動画を観ました。
その中で松浦会長がavexの成り立ちについて話をしている場面がありました。
元々は貸しレコード屋さんのavexがどうしてあそこまでの巨大企業に成長したのか、
詳細は動画を観て頂ければ分かると思いますので割愛しますが
端的に言うと、差別化をしたからです。
どこのお店が貸しても貸しレコード業は同じ、
そうであるならば勝ち残るために必要な事は何か、を
ずっと考えていたそうです。
そして取った手法が、
他の貸しレコード屋と競合するのではなく
そこ相手に商売をする事、でした。
その後色々な事があって上場企業にまで成長するといった内容でした。
さすが一時代を築いたカリスマだと思います。

これを税理士業界に置き換えるならば
どの税理士が申告書を作っても基本的には結果は同じ、
そうであるならば税理士相手にビジネスをする、といった具合ですね。

実は税理士相手のマーケットというのは既に存在していて
①顧客紹介ビジネス
②人材紹介ビジネス
③システム販売
といった業者が既にあります。

①は営業の苦手な税理士へ顧問先を紹介して紹介料を貰う。
②は人手不足の事務所へ人材を紹介して紹介料を貰う。
③はAI等を駆使してソフトを売る。

どれも先ずは真似してやってみようかと思います。

どの業界も同じことですが
競合他社と如何にして差別化をするか、
そこが大事だと思います。
そしてパクる事も大事だと思います。
GAFAでさえ後発組です。
徹底的にパクってそれを如何にして広めるか、
広める力が強い会社が生き残るのだと思います。

私もずっと差別化を考えていますが中々良いアイディアが浮かびません。
まだ考えが足りないって事ですので熱が出るまで考えてみます。

このブログを読んで頂いた方も
自分の業界で競合とどうやって差別化をするか、
差別化をした先に何があるか考えてみてください。
そして儲かっている同業他社があるならば
積極的にパクりましょう。

それではまた。

光会計
津谷