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2020.5.15 ブログ
借入金返済に必要な売上高を計算しよう
はいどうも!税理士の津谷です。
本日はYouTube風に挨拶してみました(笑)
本日は借入金返済に必要な売上高の計算についてブログを書きます。
コロナ特別融資を受けて一安心していてはいけません。
元金据え置き期間が終わると返済が始まります。
今の内から計算しておきましょう。
前提
借入金返済額 200万円
減価償却費 50万円
固定費 600万円(減価償却費を含む)
法人税実効税率30%と仮定
限界利益率 20%
この場合に必要な売上高はいくらでしょう?
???となりますよね。
ところが簡単に計算ができます。
いきなり売上高を計算するのではなく、まず必要な利益(キャッシュベース)から計算します。
まず必要な200万円をどういって捻出するか、の算式です。
必要な利益額をx(エックス)と置きます。
200万円=(1-0.3)x+50万円
展開すると
x=2,142,857………..円 約215万円となります。
まずこれで必要な税引前の利益が求められました。
次に
その利益に固定費をプラスして、売上高を逆算します。
①215万円+600万円=815万円 ⇒売上がゼロ円でも絶対必要な資金
②815万円÷20%=40,750,000円
つまり40,750,000円が借入金200万円を返済するのに必要な売上高です。
これを超短い算式にしてしまうと、、
(返済必要額−減価償却費)÷70%+固定費
限界利益率
この算式に必要額をはめ込んで計算してみてください。
経営者として最低限稼ぐ必要がある売上高を知る事は重要です。
難しければYouTubeにも動画をアップしますので
そちらもご参考にしてください。
光ちゃんねる
誰でも分かる【借入金返済に必要な売上高の計算】