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2025.5.16 ブログ NEW
サラリーマンの節税
はじめまして。
スタッフの土屋です。
最近の物価上昇、すごいですね。
主食のお米がこんなに高騰するとは考えもしませんでした。
そのうえ税金も社会保険料も上がってもう勘弁、なんて方も多いのではないでしょうか。
でも税金とかよく分からないし、給与から天引きされるからどうしようもないよね、と考えているサラリーマンの方、勿体無いです。
サラリーマンでも節税はできます。
誰でも簡単にできる方法を4つ紹介します。
【サラリーマンの節税方法】
1.ふるさと納税 ※必須です
実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえて、所得税と住民税の控除を受けられる制度です。
控除には上限額がありますが、ネットで簡単にシミュレーションができます。
上限額を超えない限りはメリットしかない制度です。
やりましょう。
2.iDeCo(個人型確定拠出年金)
老後のための資金を自分で準備するための制度です。
国民年金・厚生年金とは別口の年金と考えてもらえればいいと思います。
毎月の掛け金が全額所得控除となり、所得税・住民税の節税効果が期待できます。
ただし掛金は原則60歳まで引き出せなかったり、原本割れを起こすといったリスクもあります。
余剰資金がある方や、貯金は銀行口座のみといった方は是非ご検討してください。
3.医療費控除/セルフメディケーション税制の活用
1年間に10万円以上の医療費や、12,000円以上の特定市販薬を購入した場合に控除を受けられる制度です。
ご家族がいらっしゃる方は意外と直ぐに超える金額だと思います。
レシートや明細があれば簡単に申請できるので対象の方は必ず申告しましょう。
4.3月~5月の残業を避ける
こちらは社会保険料の節減につながります。
社会保険料は4月受取給与~6月受取給与を基に9月~翌年8月までの金額が算出されます。
つまり4月~6月の給料が高くなると社会保険料も一緒に高くなるということです。
もちろん将来の年金額が多くなったり、出産手当金の給付額が高くなったりとメリットもあります。
ただ毎月の手取り額は減少するので、この時期の残業は避けた方が負担は少なくなります。
雇用主の方も同じだけ負担額が上がるので、なるべく残業にならないように業務調整をするのもいいのではないでしょうか。
以上、代表的な方法を4つご紹介させていただきました。
案外簡単にできそうな内容ですね。
雇用主の方は従業員に是非おススメしていただきたいです。
税理士法人LECT
土屋