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2023.11.14 ブログ

儲けると儲かるの違い

皆様こんにちは。
税理士の津谷です。

本日は
儲ける、と
儲かる、の違いについてブログを書きます。

儲ける=利益を狙って獲りにいく
儲かる=結果的に利益が出た

の違いだと思います。
ではどちらが正しいのでしょうか?

個人的にはどちらも正しいと思います。

具体的な例を出すと、

喫茶店を開業したAさんがいました。
儲けようと思って計画を練って喫茶店を開業しました。
ところが奥様が作っていたカレーが思わず大ヒットし
気付いたら全国一位のカレー屋さんになっていました。

この例はどうでしょうか?

どこかで聴いた話だと思います。

儲けようと思っていたら違う商品で結果的に儲かった、です。

しかし、もっと深く考えると、
奥様が作っていたものが仮にハヤシライスだったとしたら
どうなっていたでしょうか?
売れていなかったでしょうか?

個人的な意見ですが
私はカレーじゃなかったとしても
売れていたのではないかと思います。

もちろんカレーが時流に乗っていたので
売れたという要素も強いかと思いますが、

”商品ありき”で商売をするのではなく
”お客様ありき”で商売をされていた結果が
現在に繋がっているのだと感じます。

お客様が喜んでくれたものを提供し続けた結果でしかない、
そんな気がしました。

自分の商売に置き換えて考えてみると、
顧問契約を獲得するという事ばかりに目線がいくと
やはりサービスの低下に繋がりますし、契約獲得率が下がります。
大事な事は対話等の中からお困りごとを拾ってそれを仕事に繋げていくという事だと感じます。

売りたいなら売るのをやめる、
これが商売をする上での重要な要素だと感じます。

タイトルに話を戻すと、

儲けると儲かるは大きく異なり、
儲けるためだけに動いては儲からないし、
相手を喜ばすことをし続ければ結果として儲かる。

簡単な事のようで案外難しいです。

抽象的になってしまい、
ココイチに行きたくなってしまうブログでした。

余談ですが、
創業者の方は株式を全て売却し莫大な利益を獲得されました。
一皿のカレーが300億円に変わったという夢のあるお話しでございました。

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