はいどうも！税理士の津谷です。

今回は税理士目線から見た儲かる会社と儲からない会社を業種別にしてブログを書きます。

 

まず分かりやすいところで大きく分けると、

①製造業

②建設業

③サービス業

④飲食業

⑤卸売業、小売業

⑥不動産業

⑦その他

 

くらいですかね。

 

細かく書くとめちゃくちゃ長いブログになるのでなるべく端的に書きます。

※語弊があるかもしれませんので悪しからず。

 

①製造業

儲かる会社　　　：製造する製品の付加価値が高い会社（その会社が作らないと作れないもの）

在庫をなるべく抱えない商流が出来ている会社

儲からない会社 ：誰でも出来る製品を作っている会社

在庫が多い会社

 

②建設業

儲かる会社　　　：当たり前の事を当たり前にやる会社、お金の流れを守れる会社

儲からない会社 ：期日守れない、お金の流れが分かっていない（入金支払いサイクル）

 

③サービス業

儲かる会社　　  ：独自性の高いサービスを持っておりそのサービスの再現性が高い会社

儲からない会社 ：サービスの独自性は高いが再現性が低くマンパワーに頼っている会社、

サービスの独自性が低い会社、人間関係に依存したサービスを続けている会社

 

④飲食業

儲かる会社　　  ：長く儲かっている会社をあんまり見たことが無いですが強いて言えば、コスト意識の高い会社だと思います。

儲からない会社 ：原価管理が出来ていない会社、資金繰り悪化を多店舗展開で解決しようとする会社

 

⑤卸売業、小売業

儲かる会社　　　：大量に商品を扱えない限り厳しいと思います。

儲からない会社 ：殆ど全ての卸売業、小売業が儲けにくい世の中だと思います。

長く続けるにはしんどいビジネスであることは間違いないです。

 

⑥不動産業

儲かる会社　　　：基本的には儲かります。物件投資の際に出口までの数字を見極められる人は問題ないです。

儲からない会社 ：表面だけの利回りに騙されて物件を買っちゃう人は危険です。

 

⑦その他（共通事項）

儲かる会社　　　：行動力があり、清濁併せ吞む経営者がいる会社

儲からない会社 ：行動力がなく、全て他責にする経営者がいる会社

 

パパっと思いつく感じで書いてみました。

どの業種でも共通しているのは、やはり行動力かなと思います。

儲かっている会社の社長さんの行動力って尋常じゃないです。

は？まじで？って事よくあります。（笑）いつも刺激をもらっています。

他人から見るとおかしな事をしている様に見える人ほど、

実はちゃんとしたターゲットのもと行動している事が多いです。

そうじゃないとただのおかしい奴になってしまいますからね。（笑）

 

まとめとしては、

行動力がある経営者は素晴らしいという事ですかね。

ただ行動力だけでもダメで、バランス感覚も兼ね備えていないといけないんですね。

経営ってとても難しいです。

ヒト、モノ、カネをうまく組み合わせて利益を出し続けていき、

数多くの命を背負っているのです、半端な覚悟ではできませんね。

 

このブログを読んだ皆さんが明日からやれることは、何でしょうか？

 

 

最後まで読んで頂き有難う御座います！

本日の内容もYouTubeにアップする予定です。