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2021.9.29 ブログ

一時支援金・月次支援金制度の闇

みなさんこんにちは。
税理士の津谷です。

本日は一時支援金・月次支援金制度の闇についてブログを書きます。

前年度より単月売上が50%以上下落している場合に
一定額が給付される制度です。
昨年の持続化給付金と制度設計的には似ています。

何個か前のブログでも書きましたが
本来給付されるべき人に給付されず、
本来受け取る資格がない人に給付されてしまう制度になっている気がします。

実際に会った事例を書きます。

一時支援金を申請し、その後不備修正ループに入りました。
要件を満たしているにも関わらず
20回近く不備修正をし、全ての帳簿を提出し粘りました。
先週の金曜日に最後の不備修正を実施し待っていたのですが
何と今週に入って何の連絡もなく
ステータスが『給付しない』に変わっていました。
即刻コールセンターに電話して
理由と問いただしましたが、
『審査部が決定した事なので理由は分かりかねます』の一点張り。
審査部に繋いでくれ、と言っても出来ません、と。
ではどこに文句を言えば良いのでしょう。
このままでは泣き寝入りです。

これ酷くないですか?
これが現場の実態です。
申請から不備修正までどれだけの時間を使ったと思っているのでしょう。

どこかの行政書士さんが持続化給付金について
裁判を起こしているとのニュースを観ました。

そりゃそうなりますよね。。

その裁判が勝訴する事を心から願っています。

本当に腹が立ったのでブログに書かせて頂きました。

どうやって訴えようか検討します。

それではまた。

光会計
津谷