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2020.6.8 ブログ

青色申告の方法

はいどうも!税理士の津谷です。

本日は青色申告を受けるための方法についてブログを書きます。

※個人事業主の場合です。

 

①先ず青色承認申請書を提出します。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

 

②その後正規の簿記の原則に従って帳簿を付けます。

損益計算書と貸借対照表を作成することで

55万円または65万円の控除を受けることが出来ます。

※貸借対照表が作成できないと10万円控除となります。

 

はい、意味不明ですね。

正規の簿記の原則って(笑)

財務諸表論でしか使わない言葉です。

まあいわゆる複式簿記というやつです。

会計ソフトを用いれば自動的に複式簿記になります。

今ですと簡単なソフトが沢山出ています、と言いたいところですが

fr〇〇eにしろマ〇ーフォ〇ードにしろ、まだまだ初心者には使いにくいです。

今後もっと改良が進んで使い勝手は良くなってくるとは思います。

 

良く分からないから難しく感じるだけで実は結構簡単な仕組みなんです。

簿記3級のテキストを読んでみればたぶん楽勝です。(笑)

正味一週間も勉強すればきっと理解できます。

向き不向きもあるので無理ならサクッと外注しましょう。

 

めちゃくちゃ単純に書きますね。

A 一年間で使った経費の領収書を使った内容ごと、日付事にデータ化

B 一年間の通帳の動きをデータ化

C 12月31日時点の未収、未払を抽出(12月分の売上で1月入金等)

D 10万円以上の資産については減価償却処理をする

E その他諸々

 

こんな感じです。

ABのボリュームが多いのでめんどくさいんです。

常に入力なりしておけば意外と楽勝です。

会計ソフトを買うのがいやなら最悪エクセルで良いです。

エクセル化さえされていれば

ある程度PCに強い税理士であれば会計ソフトへ変換処理してくれます。

 

エクセルを作るうえで必要な要素は

日付、費目(内容)、支払手段、金額、摘要 の5要素です。

※消費税の課非については割愛します。

 

帳簿をしっかりつけておいて

あとは申告書の処理をお願いしまーすパターンが一番楽かなと思います。

もちろんご自身で処理されても全然いいと思いますが

その場合はある程度勉強してみてください。

無料で得られる情報には無料分の価値しかないかなと思います。

 

最後まで読んで頂き有難う御座いました!

 

本日の内容もYouTubeにてアップしておきます。

 

YouTube 光ちゃんねる

【青色申告特別控除を受ける為に】

https://www.youtube.com/watch?v=NsqWzJBgb-k&t=31s